埼玉県上尾市にある「キセキ食堂」に行ってきました。
孤独のグルメSeason7で紹介されているお店です。
極かつ御膳(お肉小鉢付き)
今回注文した「極かつ御膳(お肉小鉢付き)」です。

ご飯・味噌汁のふたを開けてパシャリ。

続いて「極かつ」をアップでパシャリ。
とても大きいだけでなく、ものすごい肉厚です。
肉厚なとんかつの断面は綺麗な桜色をしています。


個人的感想
ソース・調味料が豊富
「キセキ食堂」さんは調味料が豊富にそろっています。


とんかつソース・からし
どの調味料を使うか迷うところですが、まずは基本と思われる「とんかつソース」でパクリ、これは美味しいです。
お店の紹介では「特選ヒレ肉熟成のシャトーブリアンを使用280g」とのことです。
豚ヒレ肉のシャトーブリアンを初めて食べましたが、美味しさもさることながら、とにかく柔らかいです。
言うまでもなく揚げたてで衣はサクサク、そしてこれだけ肉厚なのに簡単に噛み切れる柔らかさです。
そしてとんかつソースに「からし」を軽く添えてパクリ、さらに美味しくなります。
サクサクの衣にとんかつソースとからしが染みこみ、想像通りの味わいですがまさに王道の美味しさです。
岩塩・塩レモン
とんかつソースの次は「岩塩」でパクリ、これも美味しいです。
五郎さんは「肉を食っている感じか尋常でない肉」と言われていますが、まさに肉を食べている感が尋常でないです。
とんかつソース以上に衣のサクサク感がしっかり感じられ、肉汁本来の美味しさをそのまま味わえます。
さらに五郎さんが「研ぎ澄まされた味わい」と言われた「レモン」を加えた「塩レモン」でパクリ、確かにレモンがとんかつの味わいを引き立てています。
岩塩そのままでも塩レモンでも、どちらもとんかつの美味しさを引き立て、五郎さんが言われるようにいかにも「肉がいい」ということが分かります。
オニオンソース・おろしソース
続いて「オニオンソース」、これもなかなかです。
五郎さんはステーキにかけていたため生姜焼きの原理と言われていますが、とんかつだと玉ねぎの甘みを感じられます。
そして「おとしソース」は、期待通りの大根おろしがソースに入っています。
オニオンソース・おろしソース共にさっぱりと食べられるソースです。
醤油・ワサビ・唐辛子
岩塩が合うのなら「醤油」も合うだろうと思い、数滴たらしてパクリ、想像通りの味わいですが岩塩とは違う美味しさが味わえます。
ついでに「ワサビ」も添えて「醤油ワサビ」でパクリ、からしとは違う和風の辛さを感じます。
こちらも想像通りの味わいですが、ワサビ特有のピリッとした辛みがとんかつによく合っています。
「唐辛子」は単体ではイマイチで、ソースと一緒に使うことで美味しさを引き立ててくれます。
お気に入りのソースは
全てのソース・調味料を試しましたが、私のみそsの組合わせが一番合っている印象があります。
とにかく肉の質がいいのでどれでも美味しいことは間違いありませんが、とんかつとして楽しむらなとんかつソースにからしを添えた王道の食べ方がお勧め。
肉と衣を純粋に楽しみたいなら「岩塩」がお勧めで、「レモン」を加えることでさっぱり感も感じられます。
ご飯・味噌汁・キャベツ
「キセキ食堂」さんでは「ご飯・味噌汁・キャベツ」がおかわり無料です。(ありがとうございます)

ご飯

この辺でご飯をいただきます。
最高のとんかつでもご飯がイマイチだと残念ですが、「キセキ食堂」さんのご飯はふっくらと炊きあがっています。
とんかつの美味しさと相まって、最初の一杯をあっという間に完食。
おかわりを普通盛でいただきましたが、これがさきほどより少し多く盛られています。
私はそれでもペロッと完食しましたが、結構なボリュームがあります。
半分などでも注文できるとのことで、様子を見ながらおわりすることをお勧めします。
隣に漬物がありますが、こさはさすがに既製品でしょう。
この漬物が揚げ物で油っぽくなって口の中をリセットしてくれるので、既製品とはいえ無くてはならない存在です。
味噌汁

味噌汁はドラマと同じく「しめじの味噌汁」です。
五郎さんは「しめじの味噌汁も正しく美味しいと」言われていますが、確かに美味しいです。
濃すぎず薄すぎず、ちょうどいい味わいです。
キャベツ

とんかつと言えばやっぱり「キャベツ」が付き物です。
ソースもいいですが、ここは「ゴマドレッシング」でいただきます。
「レモン」が添えられていますが、これを絞って振りかけてみると、いがいにもゴマドレッシングとよく合い、さっぱり感が加わった胡麻ドレッシングというのもなかなかの乙な味です。
そして改めてとんかつにキャベツは欠かせないと実感します。
キャベツもおかわり無料ですが、結構な量が盛られています。
お肉小鉢

「キセキ食堂」さんのメニューには「お肉小鉢」が付いているようです。
間違いなく豚肉に見えますが、一切れをパクリ、これは美味しいです。
店員さんの話だと「豚の熟成肩ロースを低温調理した」とのことです。
とてもやわらかく、しっとりとした食感です。
軽くねぎが振りかけられていますがほどんと味付されていないようですが、それでも十分な美味しさです。
小鉢というと箸休め的な存在になりがちですが、「キセキ食堂」さんの小鉢はしっかりとした美味しさです。
まとめ
「孤独のグルメSeason7」で紹介されて以来、気になっていたお店に来ることができました。
「キセキ食堂」さんのメニューは基本的に今回の「極みかつ御膳・特上かつ御膳・さくら盛り御膳・本時のとんかつ御膳」の4種類のようで、すべて「お肉小鉢」がついています。
五郎さんが食べたのは「特上かつ御膳」で「熟成肩ロース200g」とのことです。
「特上かつ御膳」にしようかお思いましたが、店員さんから「極みかつ御膳に力を入れてます」との一言に購入。(発券機です)
とにかく柔らかくボリューミーで、ドラマのように色々な味が楽しめます。
そして「ご飯・味噌汁・キャベツ」のおかわり無料なので、間違いなくお腹いっぱいになります。
値段は2,970円と少しお高めですが、払う価値十分ありです。
ちなみに「ステーキ」は休止中とのことです。(ちょっと残念)
本当に美味しかったのでまた来たいです。
初めてですが美味しかったです。
ごちそうさまでした。
店舗情報
キセキ食堂
住所 埼玉県上尾市本町3丁目11−13

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